第22回 北海道FIDバスケットボール研修大会(予選・本戦)

 バスケットボール部は、男子が11月3日(月)に行われた予選会に、女子が12月7日(日)に行われた本選にそれぞれ参加しました。

 男子は、期待の新戦力が多く入部したこともあり、本戦出場を目標に、質の高い練習を続けてきました。試合当日は、初めは緊張から体が思うように動かず、互角の展開が繰り広げられましたが、予選の3試合全てで勝利を収め、代表決定戦へ駒を進めることができました。勝てば念願の本戦出場。選手たちのボルテージは最高潮に達していましたが、連戦により疲労困ぱい。アクシデントもあり選手たちの心身は限界に近付いていました。結果は、ブザービートを決められ敗退。選手達はその場で崩れ落ち、あと一歩で夢破れた悔しさに包まれました。しかし、最後まで決して諦めず、勝ちに行くその姿勢が、見ている人の心を強く打ったことと思います。この経験が選手たちを強くし、来年度は必ず本戦出場につながることを確信しています。

 

 女子は初参加メンバーを含む6名で出場し、1回戦はvs.あいの里・みなみの杜、2回戦はvs.SAPPORO RISE Aと対戦しました。

 1回戦は逆転された直後に再逆転するなど、手に汗握る展開が繰り広げられました。一人一人が諦めずに練習の成果を発揮し、16対13で勝利を収めました。2回戦では、体力・気力共に限界の中でしたが、諦めず、ブザーが鳴るまでボールを追い続ける姿を見ることができました。2回戦は9対38で敗退したものの、総合3位入賞という結果を残すことができました。

 3年生にとって最後の大会となりましたが、全力を出し切り、悔しさが残るものの、笑顔で終えていました。その姿は後輩たちの心にも強く残っていると思います。

 様々な技術や感情を学び、感じられた今大会の経験を、来年につなげていきたいと考えます。

 保護者の皆様におかれましては、沢山の応援と御協力ありがとうございました。