伊達高養通信

経験を力に~1学年現場実習終了~

 9月30日(月)から10月11日(金)まで2週間にわたり、第1学年の現場実習を実施しました。生徒たちにとっては、本校において初めて実社会を経験する機会でした。当初は不安そうにしていましたが、日を追うごとに、いい表情で実習に取り組むようになりました。疲れの中にも達成感や充実感を感じている様子が見られました。実習を終えて登校してきた生徒たちは一つの大きな行事を終え、自信にみなぎり、一回りたくましくなったように見えました。

 現在、生徒たちはそれぞれに振り返りを行い、自分の成果と課題点に向き合っています。

学年全体の成果として、素直さや真面目さが見られたことや挨拶の習慣が定着していることが挙げられていました。より力を付けて自分の長所としていけることを期待します。その一方で、まだ元気が足りない、積極性に欠けるといった課題点も指摘されました。具体的な解決策を考えながら、今後の学校生活・寄宿舎生活に生かしてほしいと考えます。

 御協力いただいた企業・事業所の皆さま、保護者の皆さまありがとうございました。

3学年現場実習

 9月2日(月)~9月27日(金)の期間で第3学年の現場実習を行いました。

 第3学年の現場実習は、実習をさせていただいた企業や事業所、グループホームなどに雇用や利用ができるかどうかを見て、判断していただくための実習です。

 生徒たちはそれぞれの場で、普段の学校生活の中で培った体力や働く力を試すことができました。このような機会を与えてくださった企業・事業所様他、全ての方々に感謝いたします。生徒たちにとっては、実習の評価が大いに気になるところですが、人事を尽くしたので天命を待ちたいと考えます。

清笛寮サマーフェスティバル ‘24

 寄宿舎では、6月20日(木)に、寄宿舎行事「清笛寮サマーフェスティバル ‘24」を実施しました。寄宿舎生徒の代表である、舎友会執行部が中心となり、夏祭りの活動計画や準備、運営を行いました。この日の給食は、栄養教諭に協力していただき、賑やかな給食となりました。

 サマーフェスティバルは、2部構成で行いました。第1部は、寄宿舎ホールに設置された「射的」「飲み物引換所」「ヨーヨー釣り」「ひもくじ」「スマートボール」のコーナーを、生徒が回り楽しみました。中庭ではドローン撮影を行い、リアルタイムな映像を見て楽しんでいたりする様子がありました。

 第2部は、食堂で舎友会企画の有志発表を行いました。舎友会執行部の生徒が進行を行い、ダンスを踊ったり、ギターなどで音楽を演奏したり、生徒が思い思いの発表をして盛り上がっていました。

 寄宿舎での行事を通じて、企画のお手伝いをしたり、行事への参加を楽しんだり、生徒一人一人が主体的に活動へ参加をする姿を見ることができました。

 

藍染めの里訪問

 7月17日(水)、伊達市の藍農家である篠原様の農場を農業科2年生の生徒7名と引率教員2名とで訪問させていただきました。今回の出会いは、本校で取り組んでいる藍染めについて、本校職員が篠原様からご指導を受けたご縁によるものです。

 

 実際に藍を育ててみて感じた疑問や注意点など、生徒からの質問について、50年間の経験を生かして篠原様に答えていただきました。質の良い藍の見極め方や藍の成長具合によって葉を刈り取る時期を決めているなど、これからの学習に生かせるヒントをいただくことができ、生徒はとても真剣に話を聞いていました。

 

 また、常に藍の状態を観察する気配りの大切さや、藍の収穫はまだ40回しか経験できていないという謙虚さや向上心など、仕事や生活をしていく上で大切なことについても教えていただきました。

 農業科の生徒には、今回の経験を普段の生活や二学期から始まる実習に生かしてほしいと考えます。お忙しい時期にも関わらず、快く応じていただいた篠原様、本当にありがとうございました。

一日防災学校

 7月4日(木)に一日防災学校を実施しました。この日は全校生徒で、噴火による被害と災害から自分の身をどのように守るのかについて考えました。

 オリエンテーションでは、地震が起きたときの避難方法や身の守り方(自助)についてクイズ形式で学びました。

 

 

 続いてホームルームごとに集まり、避難所生活を送る中で、身の回りにある生活用品がどのように役に立つのかを話し合いました。 

 

 午前には、伊達消防署の職員を講師に招き、実際の避難所生活の様子を教えていただきました。講演後の質問の時間では、多くの生徒から質問が相次ぎました。講師の方に一つ一つ丁寧に答えていただき、さらに学びを深めることができました。

 

 午後からは避難訓練を行った後、学年ごとに分かれ、水消火器体験やスモーク体験などを行いました。 

 生徒のみなさんが万が一非常事態になったときには、できるだけ落ち着き、今回の経験を少しでも思い出し、安全に避難してほしいと考えます。

陸上記録会について

 6月28日(金)に本校グラウンドにて陸上記録会が行われました。

 天気が心配される中ではありましたが、天候にも恵まれ無事開催することができました。多くの保護者の方々が見守る中、生徒は日頃の練習の成果を存分に発揮していました。生徒たちの生き生きとした表情や仲間に声援を送る姿、勝ち負け関係なく頑張った人へ拍手や声援を送る清々しい姿が印象的でした。

 

第2学年 宿泊研修

 6月11日(火)、12日(水)に北海道立青少年体験活動施設ネイパル森へ宿泊研修に行きました。一日目の活動は、仲間とミッションをクリアしながらネイパル森周辺を散策をするウォークラリーと、野外炊飯でカレー作りをしました。カレー作りでは、各班ごとにトッピングを加え、オリジナルカレーを作り、おいしく食べることができました。

 2日目はスクラッチアート体験をしました。説明を聞きながら各々デザインを考え、アイヌ模様のしおりを作成することができました。

 午後からは大沼公園の散策をしました。団子やキーホルダー、お土産などを購入したり、学年の仲間と記念写真を撮ったりと思い出づくりをすることができました。

 宿泊研修を通して、集団行動やルール、マナーを守る、責任をもって役割を果たすというそれぞれの目標を意識して活動することができました。二日間で学んだことを今後の学校生活や来年度の見学旅行に生かしていければと考えます。

第3学年 見学旅行

 5月21日(火)から24日(金)の三泊四日で、函館・東北方面へ見学旅行に行ってきました。最終日以外は天気にも恵まれ、けがや事故もなく無事に終えることができました。

 

 一日目は、函館から青森へフェリーでの移動でした。天気が非常に良く、展望デッキに出ると青々とした海が広がり、野生のイルカを見た生徒もいました。「ねぶたの家ワ・ラッセ」では、祭りで使用した大きな山車が展示されており、迫力があってみんな驚いていました。

 二日目は、「東日本大震災津波伝承館」を見学しました。見学旅行のテーマである「平和」について、施設の方の話を聞いたり、展示物を見てメモを取ったり真剣な表情で学んでいました。また、「猊鼻渓(げいびけい)川下り」では、案内人さんの歌を聴きながら、美しい景色や自然を堪能していました。

 三日目は、盛岡で、「食文化巡り」「名産物巡り」「歴史や建造物」「寺や神社散策」の4つの班に分かれて、自主研修を行いました。盛岡八幡宮や盛岡城跡、岩手レンガ館などを見学したり、「わんこそば」や「じゃじゃ麺」を食べたりと、各班充実した時間を過ごすことができました。

 

 四日目は、函館で、各学科の班に分かれて、自主研修を行いました。五稜郭タワーや金森赤レンガ倉庫、五稜郭公園などを見学して、見学旅行最終日を満喫しました。

 

 学生生活最後の泊を伴う学習でしたが、それぞれの役割を責任をもって果たし、仲間とたくさんの思い出を作ることのできた最高の見学旅行となりました。

 今回の見学旅行の成果や課題を今後の学校・寄宿舎・家庭生活で生かしてほしいと考えます。