伊達高養通信
ネット安心・安全教室
12月15日(月)の5校時に、昨年度に引き続き eネットキャラバンの長野修二氏を講師にお迎えし、「ネット安心・安全教室」を実施しました。
まず、ネットへの投稿や、ネット上に流れる偽情報・誤情報に関する動画を視聴し、その後、生徒同士で意見交流を行いました。
ネットへの投稿については、匿名であっても個人が特定される可能性があること、意図しないかたちで受け取られることがあることなどを学びました。長野氏からは「投稿ボタンを押すときは“覚悟を決めたボタン”と思って慎重に押すことが大切」とのお話がありました。
また、偽情報・誤情報については、真偽を見極めるためのポイントや、生成AIによって偽の画像が作成できることなど、現代の情報環境における注意点について理解を深めました。
今回の学習を通して、生徒たちは、インターネットと向き合うときに必要な判断力や責任感について改めて考える機会となり、今後の生活に生かせる有意義な時間となりました。
第22回 北海道FIDバスケットボール研修大会(予選・本戦)
バスケットボール部は、男子が11月3日(月)に行われた予選会に、女子が12月7日(日)に行われた本選にそれぞれ参加しました。
男子は、期待の新戦力が多く入部したこともあり、本戦出場を目標に、質の高い練習を続けてきました。試合当日は、初めは緊張から体が思うように動かず、互角の展開が繰り広げられましたが、予選の3試合全てで勝利を収め、代表決定戦へ駒を進めることができました。勝てば念願の本戦出場。選手たちのボルテージは最高潮に達していましたが、連戦により疲労困ぱい。アクシデントもあり選手たちの心身は限界に近付いていました。結果は、ブザービートを決められ敗退。選手達はその場で崩れ落ち、あと一歩で夢破れた悔しさに包まれました。しかし、最後まで決して諦めず、勝ちに行くその姿勢が、見ている人の心を強く打ったことと思います。この経験が選手たちを強くし、来年度は必ず本戦出場につながることを確信しています。
女子は初参加メンバーを含む6名で出場し、1回戦はvs.あいの里・みなみの杜、2回戦はvs.SAPPORO RISE Aと対戦しました。
1回戦は逆転された直後に再逆転するなど、手に汗握る展開が繰り広げられました。一人一人が諦めずに練習の成果を発揮し、16対13で勝利を収めました。2回戦では、体力・気力共に限界の中でしたが、諦めず、ブザーが鳴るまでボールを追い続ける姿を見ることができました。2回戦は9対38で敗退したものの、総合3位入賞という結果を残すことができました。
3年生にとって最後の大会となりましたが、全力を出し切り、悔しさが残るものの、笑顔で終えていました。その姿は後輩たちの心にも強く残っていると思います。
様々な技術や感情を学び、感じられた今大会の経験を、来年につなげていきたいと考えます。
保護者の皆様におかれましては、沢山の応援と御協力ありがとうございました。
生徒会役員選挙
12月10日(水)、令和7年度生徒会役員選挙を行いました。今年度は第2学年から5名、第1学年から2名の立候補者が、自ら作成したマニフェストをステージで熱弁しました。また、それぞれの候補者を応援する推薦責任者も、候補者がいかに役員にふさわしいかを最大限アピールしました。
立候補者と推薦責任者の選挙活動では、朝の挨拶運動に加わって挨拶や演説をしたり、昼の校内放送で放送委員のインタビューに応えたりするなど、様々な場面で投票を呼びかける様子が印象的でした。また、推薦責任者を第3学年の生徒が行うなど、学年や学科を超えて学校全体で選挙に向かう姿勢が見られ、選挙権を得る前の青年としての意識の高さを感じました。
新執行部の7名は、生徒の期待に応え、協力し合いながら新しい風を吹かせてほしいと考えます。
スクールコンサート開催 文化部
11月20日(木)に「令和7年度 伊達高等養護学校 一般財団法人北海道公立学校教職員互助会特別支援学校スクールコンサート事業 スクールコンサート」が、本校体育館にて行われました。
演奏してくださったのは、札幌交響楽団の皆様です。弦楽によるアンサンブル(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスでの演奏)でした。途中、楽器の特徴や担う音律などを分かりやすく説明してくださり、生徒たちは楽しく学ぶことができました。質問タイムもあり、楽器にまつわる様々な大変さや楽しさ、そして厳しさを伝えていただき、生徒は時に楽しげに、時に真剣な表情で聞いていました。
弦楽器の優しい音色で、大きな音が苦手な生徒も楽しんで鑑賞することができました。どの曲も素晴らしかったのですが、特にジブリ名作メドレーでは「素敵で泣きそうになった。」「知っている曲だけど、すごかった。」などの感想が、生徒から上がりました。
札幌交響楽団の皆様が演奏する伊達高等養護学校校歌に合わせて、合唱するプログラムでは、生徒たちは楽しそうに、張り切って歌っていました。
今年度2度目の芸術に触れる機会でした。生徒たちの、豊かな感受性が育まれる良い機会となりました。
札幌交響楽団の皆様ありがとうございました。
学校祭学科企画
11月14日(金)に学校祭「学科企画」を行いました。一般公開形式の製品販売・作業体験で300名以上の方に御来校いただき、大盛況の学校祭となりました。
生徒たちは作業学習で作った製品を販売したり、日頃の作業学習についてのプレゼンテーションをしたりと、各学科の持ち味を生かしながら、一人一人が自分の役割に責任をもち、意欲的に取り組むことができました。
園芸科
窯業科
農業科
木工科
工業科
家庭総合科
第43回だて市民音楽祭に出演しました!
11月9日(日)、「伊達市のだて歴史の杜カルチャーセンター」にて、第43回だて市民音楽祭が開催されました。本校の音楽部員8名が参加し、「やってみよう/WANIMA」、「さよならエレジー/菅田将暉」、「怪獣の花唄/Vaundy」の3曲を披露しました。新一年生はこのような大きな舞台は初めてで、緊張しながらも最後まで演奏をすることができました。2・3年生は、昨年よりも演奏力がアップしており頼もしかったです。応援をいただきありがとうございました。
就労支援セミナー
10月29日(水)に本校生徒、保護者を対象とした就労支援セミナーが行われました。
今年度は一昨年度に来校いただいた、北海道労働局の大加瀬様を講師にお招きし、「卒業後に利用できる社会資源」や「一般就労するために必要なこと」などについて講演していただきました。
働く理由や何のために働くのかということを自分の中でしっかりもつことがモチベーションを保つために大切なことであること、困ったときに自分から発信できる力を身に付ける必要があること、働く上で生活力を身に付けることが大切であることなど、分かりやすく丁寧にお話ししていただきました。
セミナー終了後、生徒からは、「一般就労する上で一番は大事なことは、生活力だということが分かりました。」「働く理由をもつことが大切なことを学びました。ありがとうございました。」「(一般就労すると)サービスを受ける側から、サービスを提供する側に立場が変わるという話が一番印象に残りました。」など、就労に向けて前向きな感想が寄せられました。参加された保護者の方からも、「生活力を身に付けるために自宅でサポートできることは取り組んでいきたい」という感想を複数いただきました。
北海道労働局の大加瀬様、お忙しい中貴重な講演をしていただき、誠にありがとうございました。
第2学年 現場実習
第2学年では、9月1日(月)~9月12日(金)の2週間(土日祝日を除く10日間)夏季現場実習に臨みました。
主に学校から単独又は引率、自宅から単独など、いろいろな実習形態で夏季現場実習を行いました。
今年の夏は例年に比べて特に暑かったため体調を崩したりすることが心配されましたが、ほとんど休むこともなく、生徒が日頃学んだ成果を発揮して、夏季現場実習を頑張りました。様々な不安や緊張もあったと考えますが、それらを乗り越えることで、大きな収穫と充実感を得られた実習になったのではないかと考えます。おつかれさまでした。今回出てきた課題をそれぞれの生徒たちがこれからの学校生活の中で意識をもって改善し、冬季の実習に繋げてほしいと考えます。そして、それを元にして進路の方向性を自分で考え、周りの人たちと意識の共有を図りながら定めていくことを期待しています。
コロナ禍後初!PTA給食試食会を開催(大好評)
コロナ禍後初のPTA給食試食会を開催しました。オリエンテーションでは、栄養教諭から配膳~下膳の流れや給食ができるまでについて、説明がありました。普段見られない厨房の様子もスライドを使い分かりやすく公開され、参加者は熱心に耳を傾けました。試食では、保護者の皆様が生徒と同様に配膳を体験し、「美味しい」「彩りが良い」などの声や、生徒の給食風景を見守る温かい様子が見られました。久しぶりの開催に不安もありましたが、笑顔あふれる会にすることができました。
大盛況! 第2回PTA研修会。満席の会場
第2回PTA研修会には、25名の保護者に御参加いただき、会場は熱気に包まれました。
研修会では、講師の伊達市障がい者総合相談支援センター「あい」の米谷様から、「障害年金制度」をテーマに、御自身の経験談を交えながら分かりやすく御講演をいただきました。
参加された保護者の皆様は、熱心にメモを取りながら聞き入っており、「知りたかったことがほぼ聞けてとても良かった」「中身の濃い、分かりやすい研修だった」と御好評をいただきました。
素晴らしい御講演をいただきました米谷様、また、御参加いただいた保護者の皆様に心から感謝申し上げます。研修会の様子は、後日「PTAだより」にも掲載する予定です。是非御覧ください。
第1学年 現場実習
本校では、各学年現場実習という取組を行っています。
第1学年では、伊達市内の事業所様へ職員の引率を基本とした現場実習を、第2学年では、伊達市やそれぞれの居住地等で夏・冬2回の現場実習を、そして第3学年では、企業・事業所様から卒業後の雇用や利用を御判断いただくための採用試験のような意味合いをもった現場実習を実施しております。
第1学年は、9月29日(月)~10月10日(金)の土日を除く10日間の実施となりました。様々な不安や緊張の中、初めての現場実習に臨みましたが、実習後の表情には、それぞれの変化が見られました。学校外の環境において、これまでの学習の成果を発揮できた生徒や社会のマナーについて気が付けた生徒など、大きな収穫があった実習になっ たと考えています。このたびの経験を通して自己理解を深め、今後の学校生活での学びや第2学年の現場実習につな がっていくことを期待しています。
最後に、本校の学習活動へ御理解をいただき、現場実習に御協力いただきました7事業所の皆様、そして生徒をサポートいただきました保護者の皆様へと感謝を申し上げます。
第1学年の現場実習中の生徒の様子については、10月31日の学年懇談会の中でも保護者の皆様に御紹介させていただきたいと考えております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
第9回小野寺眞悟杯北海道特別支援学校フットサル大会
7月26日(土)、江別市「道立野幌総合運動公園体育館」にて開催された、「第9回小野寺眞悟杯北海道特別支援学校フットサル大会」に参加しました。
4年連続で参加した今大会は、是が非でも結果を残したいという気持ちが強い大会でした。
予選リーグ1戦目は、新篠津高等養護学校との対戦。
立ち上がり緊張が見られ、チャンスを決めきれず0-0の引き分け。
2戦目は、小樽高等支援学校との対戦。
立ち上がりから攻め込むも得点が奪えず。逆に相手にワンチャンスを決められ
0-1で敗戦
。
3戦目は、紋別高等養護学校との対戦。
キャプテンの素晴らしいシュートがゴールに突き刺さり、1-0の勝利。
4戦目は、札幌あいの里高等支援学校との対戦。
シュートチャンスがあったものの得点につなげることができず、失点を重ねて
0-3の敗戦。
予選リーグを1勝1分2敗で3位通過となり、順位決定戦に進みました。
各リーグ3位で通過したチームとトーナメント戦を行いました。
順位決定戦の1戦目は、千歳高等支援学校との対戦。
疲れている中でも、チャンスをしっかり決めて試合を優位に運びました。
2-0で勝利。
順位決定戦の2戦目は、函館高等支援学校との対戦。
積極的にゴールを狙い、良いかたちで得点を取ることができました。しかし、最後まで守り切れず失点を重ね。1-2で敗戦。
今大会は、18チーム中10位という結果で、本大会の過去最高順位で終えることができました。
選手たちは蒸し暑い中、そして限られた人数で、最後まで粘り強く体を張ったプレーを見せてくれました。また、選手同士、声を掛け合いながらプレーをすることができていました。
今大会は昨年よりも良い結果となりましたが、悔し涙を流す選手もいました。この悔しさを成長の糧とし、今後の大会に向けて心身ともに「強いチーム」を目指して日々の練習に励みます。
最後になりますが、たくさんの応援ありがとうございました。
令和7年度 芸術鑑賞会
今年度は元宝塚歌劇団の白川亜樹様、五月梨世様、華村りこ様の3名を招いて7月18日(金)に「だて歴史の杜カルチャーセンター」の大ホールで実施しました。
伊達市内からは、伊達小学校、東小学校、伊達中学校、光陵中学校の生徒と教員、だて地域生活支援センター旭寮、まめた、ワークセンターえるむ、ふみだすの利用者や職員も来場し、にぎやかな雰囲気での鑑賞会になりました。
ステージは、素晴らしい歌曲だけではなく楽曲に合わせた舞踊もあり、どれも生徒たちが目を輝かせて見入り、生の歌声に感激していました。また、多くの方が知っている「ドレミの歌」などの曲を一緒に合唱し、公演者の呼び掛けで生徒や来場者がステージに上がるという場面があり、生徒たちにとってとても素晴らしい経験になりました。
その他、衣装のきらびやかさや、早着替えの妙、美しさに魅了されました。宝塚歌劇団についてやミュージカルの内容、背景の説明などがあり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
短い時間での芸術鑑賞会ではありましたが、本校生徒及び教職員、伊達市内の小中学校の生徒や教員、事業所の方たちも楽しい一時を送ることができました。
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ステージから座席の通路へマイクを 持って下り、生徒たちの側でも一緒 に歌ってくださいました。 |
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最後には、希望者をステージに上げ、 一緒に歌いました。 会場は大興奮でした。 生徒たちにとって一生の思い出にな りました。 |
| アンコールは 宝塚歌劇団を象徴する歌「すみれの花咲く頃」を歌っていただきました。 |
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生徒代表から感謝の言葉と本校の製 品を記念品として贈呈しました。 |
お忙しい中、本校の芸術鑑賞会に出演いただいた白川亜樹様、五月梨世様、華村りこ様ありがとうございました。
共催いただきました伊達市教育委員会と、「だて歴史の杜カルチャーセンター」の皆様、本校の教育活動に御賛同、御協力をいただき、ありがとうございました。
非行防止教室
7月23日(水)の5校時目に、非行防止教室を実施しました。伊達警察署生活安全課から講師をお招きし、SNSの危険性をテーマに講話をいただきました。
実際に起きた事件や起こりうるシチュエーションを元に、該当する罪状はどんなものがあるかを考えたり、そうならないためにどうしたら良いのかをワークシートを使って整理したりすることができました。生徒にとっても身近なSNSの使い方について、改めて整理する良い機会となりました。
清笛寮サマーフェスティバル ‘25
寄宿舎では、6月24日(火)に、寄宿舎行事「清笛寮サマーフェスティバル ‘25」を実施しました。寄宿舎生徒の代表である舎友会執行部や、お手伝いの生徒が夏祭りの活動計画や準備、運営を行いました。
今年は体育館でお祭りを行い、限られた時間の中でしたが、多くの生徒が行事に参加しました。「射的」「ヨーヨー釣り」「ひもくじ」「スマートボール」のコーナーを設置し、生徒が各コーナーを回り楽しみました。他にも、体育館内の飲食スペースで配られたお菓子や飲み物、ドーナツを食べながら談笑をする様子もありました。今回は初の試みで、ドーナツを当日食べられるように、事前に希望者を募り手配してみたところ、とても好評でした。
ステージでは、生徒の有志発表を行いました。ダンスを踊ったり、ギターなどで音楽を演奏したり、生徒が思い思いの発表をして盛り上がっていました。
寄宿舎での行事を通じて、企画のお手伝いをしたり、行事への参加を楽しんだり、生徒一人一人が主体的に活動へ参加をする姿を見ることができました。
陸上記録会表彰式
7月25日(金)の終業式前に、先日開催された第42回陸上記録会の表彰式を行いました。
各競技の上位入賞者が壇上に上がり、仲間たちからの祝福の拍手を受けながら喜びの表情を浮かべていたのが印象的でした。
表彰された皆さん、おめでとうございます。
一日防災学校
7月17日(木)に、一日防災学校を実施しました。体験的な学習や避難訓練等を通して、災害から自分自身の身を守る方法や日頃からできる対策について考えを深めました。
1時間目のオリエンテーションでは全校生徒で、一日防災学校を行う意義を確認し、災害に関するクイズを通して災害や防災についての基礎を学びました。
2、3時間目は各学年に分かれ、実際に校内にある身の周りの危険箇所を確認したり、災害時のフェイクニュースの見分け方や心肺蘇生法、AEDの使用などについて学んだりしました。
4時間目は伊達市消防局の職員の方による講演を聞きました。講演では「日常生活における防災対策と、実際に災害にあった時の行動」について、お話をいただきました。
5時間目には、有珠山噴火に伴う地震を想定した避難訓練を行いました。避難経路には障害物を設定するなど、より実践的な訓練を行いました。
避難訓練後は各学年に分かれ、火災時の避難体験や水が出る消火器による消火体験を行いました。避難体験ではスモークマシーンで寄宿舎の一部を煙を充満させ、その中をハンカチを口に当てて煙を吸わないよう体勢を低くして歩き、火災時における避難の基本を体験的に学びました。
今回の経験を生かして日頃から災害に備え、万が一のときは、落ち着いて行動して欲しいと考えます。
第42回 陸上記録会について
7月4日(金)に本校グラウンドにて第42回陸上記録会が開催されました・・が、途中降雨のため順延。翌週7日(月)に再開され、無事に全種目行うことができました。
多くの保護者の方が見守る中、生徒たちは強い日差しに負けずに日頃の練習の成果を大いに発揮し、高跳びでは男女とも校内新記録が出るなど好記録が続出!記録にも記憶にも残る思い出深い大会になりました。
生徒たちのキラキラとした表情や、学年旗を掲げて惜しみなく仲間たちに声援や拍手を送る清々しい姿が非常に印象的でした。
第1回PTA研修会を開催しました!
先日6月20日(金)、今年度第1回目のPTA研修会を開催いたしました。
今回も昨年度に引き続き本校の西川教諭が講師を務め、「ICT教育の現状と課題」をテーマに、Chromebook(クロームブック)を操作した授業体験や、お子様との情報モラルの適切な向き合い方についての説明を実施しました。
参加された皆様からは「大変実りのある研修だった」と御好評をいただきました。
研修会の様子は、後日「PTAだより」にも掲載する予定です。是非御覧ください。
見学旅行
令和7年6月16日(月)から6月19日(木)までの三泊四日で、東京への見学旅行を実施しました。連日30℃を超える厳しい暑さの中ではありましたが、生徒全員が体調を崩すことなく、無事に全日程を終えることができました。
初日は、飛行機で東京へ移動しました。初めて飛行機を利用する生徒も多く、緊張しながらも期待に胸をふくらませて出発しました。羽田空港到着後は、東京スカイツリーを訪れ、展望デッキから東京の街並みを一望し、都市の広がりや構造を体感することができました。
二日目は、浅草寺を見学した後、グループごとに計画を立てた自主研修を実施しました。最高気温35℃の中、各グループで事前に調べた観光地や文化施設を訪れ、歴史や風土に触れる貴重な学びの機会となりました。
三日目は、「東京大空襲・戦災資料センター」と「日本科学未来館」を見学しました。「東京大空襲・戦災資料センター」では、東京大空襲が起きた実際の地で説明を受けました。当時の生活や空襲について動画を視聴し、生徒は真剣な表情で学んでいました。「日本科学未来館」では、最新の科学技術に触れる展示や体験型のコーナーを通じて、科学の進歩と私たちの生活との関わりについて学ぶことができました。また、昼食会場では、生徒が自主的に食器の片付けを行い、添乗員の方から「これほどマナーの良い生徒は初めて見ました!」とお褒めの言葉をいただきました。
四日目は、羽田空港でお土産の購入をし、帰路に就きました。
四日間を通して、生徒一人一人が責任をもって自分の役割を果たすことができました。さらに、集団の一員としての自覚が芽生え、自ら積極的に行動する姿が随所に見られました。見学旅行を通じて多くのことを学び、仲間との信頼関係を深める機会となりました。
今回の見学旅行で得た経験や気付きが、今後の学校生活や寄宿舎生活、さらには、家庭生活においても生かされることを期待しています。
生徒指導部より
相談窓口
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そのほか
保健・衛生委員会
【本校の熱中症対策について】
藍で繋がる伊達愛プロジェクト