窯業科

【窯業製品作り】

 

 一つのお皿を完成させるためには、時間や多くの手間がかかります。板づくり(粘土を薄く伸ばしたもの)から始まり、素焼き、やすりがけ、撥水剤塗、釉薬掛け、本焼き、やすりがけといった多くの工程を経て完成します。各工程では注意すべき点が複数あり、生徒は細心の注意を払いながら取り組んでいます。

 窯業科では、1年生は皿各種やぐい呑み、2年生はコーヒーカップ、3年生はご飯茶碗や湯飲みを中心に様々な製品を製作しています。ほとんどの工程で、長時間立ちながらの繊細な作業が求められます。

 今年度は豆皿、小丸皿、小判皿(大・中・小)、コーヒーカップ、湯飲み茶わん、ご飯茶碗等に加え、各種大皿やアクセサリー等の様々な製品を販売する予定です。

 是非、生徒たちが真心を込めて製作した製品をお手に取って購入いただければ幸いです。