2024年8月の記事一覧
藍染めの里訪問
7月17日(水)、伊達市の藍農家である篠原様の農場を農業科2年生の生徒7名と引率教員2名とで訪問させていただきました。今回の出会いは、本校で取り組んでいる藍染めについて、本校職員が篠原様からご指導を受けたご縁によるものです。
実際に藍を育ててみて感じた疑問や注意点など、生徒からの質問について、50年間の経験を生かして篠原様に答えていただきました。質の良い藍の見極め方や藍の成長具合によって葉を刈り取る時期を決めているなど、これからの学習に生かせるヒントをいただくことができ、生徒はとても真剣に話を聞いていました。
また、常に藍の状態を観察する気配りの大切さや、藍の収穫はまだ40回しか経験できていないという謙虚さや向上心など、仕事や生活をしていく上で大切なことについても教えていただきました。
農業科の生徒には、今回の経験を普段の生活や二学期から始まる実習に生かしてほしいと考えます。お忙しい時期にも関わらず、快く応じていただいた篠原様、本当にありがとうございました。
一日防災学校
7月4日(木)に一日防災学校を実施しました。この日は全校生徒で、噴火による被害と災害から自分の身をどのように守るのかについて考えました。
オリエンテーションでは、地震が起きたときの避難方法や身の守り方(自助)についてクイズ形式で学びました。
続いてホームルームごとに集まり、避難所生活を送る中で、身の回りにある生活用品がどのように役に立つのかを話し合いました。
午前には、伊達消防署の職員を講師に招き、実際の避難所生活の様子を教えていただきました。講演後の質問の時間では、多くの生徒から質問が相次ぎました。講師の方に一つ一つ丁寧に答えていただき、さらに学びを深めることができました。
午後からは避難訓練を行った後、学年ごとに分かれ、水消火器体験やスモーク体験などを行いました。
生徒のみなさんが万が一非常事態になったときには、できるだけ落ち着き、今回の経験を少しでも思い出し、安全に避難してほしいと考えます。
保健・衛生委員会
【本校の熱中症対策について】
藍で繋がる伊達愛プロジェクト