伊達高養通信

コープ販売会 家庭総合科

 家庭総合科では、11月29日(金)にコープさっぽろ だて店にてロックビスケットの販売会を開催しました。

 今回の販売会では、家庭総合科1年生,3年生がロックビスケットの製造を担当し、2年生が掲示物の作成や販売を担当しました。ロックビスケットの味はごまとチョコチップの2種類を用意しました。

 

 こちらは、販売準備のためのセッティングを行っている様子です。

 準備中に、様子を見に来てくださった地域の方もおり、生徒たちは士気を高めて、一丸となって準備に取り組んでいました。

 販売開始時間になると、自分たちで店内放送を流し、緊張と期待の中販売をスタートしました。販売がスタートすると接客練習の成果を発揮し、明るい笑顔と挨拶で、丁寧な接客で対応することができました。生徒の呼び込みに耳を傾け、一度荷物を置いてから再び買いに戻ってきてくださった方や「ゆっくり会計をして大丈夫だよ」「買ったよ」「がんばってね!」などと温かいお言葉を掛けてくださった方など、たくさんの地域の皆さまに御来店いただきました。本当にありがとうございました。

 今回の販売会では、これまでの学習の成果を発揮し、地域の皆さまから温かい応援をいただけたことで、生徒たちは大きな達成感と充実感を得ることができました。

 このような貴重な場を提供してくださった「コープさっぽろ だて店」の皆さまに心から感謝いたします。家庭総合科によるコープ販売会は今回が初めての試みでしたが、今後も本校の教育活動に御協力いただけますと、幸いです。

学校祭学科企画

 11月15日(金)に、5年ぶりの学校祭「学科企画」を行いました。一般公開形式の学科企画で300名以上の方に御来校していただき、大盛況の学科企画となりました。

 生徒たちは作業学習で作った製品を販売したり、日頃の作業学習についてのプレゼンテーションをしたりと、各学科の持ち味を生かしながら、一人一人が自分の役割に責任をもち、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と明るく元気な声で取り組んでいました。

 

 ↑園芸科の販売会の様子

 

 ↑窯業科の販売会の様子

 

 ↑農業科の販売会の様子

 

 ↑木工科の販売会の様子

 

 ↑工業科の販売会の様子

 

 ↑家庭総合科の販売会の様子

 

令和6年度 芸術鑑賞会開催

 今年度は北海道警察音楽隊及びカラーガード隊を招いて11月20日(水)に本校の体育館で実施しました。

近隣の伊達市内からは、東小学校、星の丘小・中学校、光陵中学校の生徒と教員も来校し、にぎやかな雰囲気での鑑賞会になりました。

 プログラムには本校の校歌演奏があり、それに併せて合唱した本校生徒たちは、生の演奏に感激していました。

 また、多くの方が知っている「マツケンサンバ」や「さんぽ」などの曲があり、参加者は迫力と音色に圧倒されていました。

 その他、楽器の紹介や交通安全教室を兼ねて指導もあり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

 一糸乱れぬカラーガード隊の演技には参加者みんなが釘付けになり、美しさに魅了されていました。

 短い時間での芸術鑑賞会ではありましたが、本校生徒及び教職員、近隣の小中学校の生徒や教員も楽しい一時を送ることができました。

 

     

演 奏 風 景

 

校歌演奏と本校生徒による

合唱風景

 

初めての体験で生徒たちも感

激で一生の思い出になりました

カラーガード隊による演技風景(一糸乱れない演技は圧巻でした)

 

 

 

 楽器紹介の風景

   

 

 交通安全教室の風景

 

 カラーガード隊による「きつねダンス」    会場は大盛り上がりでした

 

 お忙しい中、本校の芸術鑑賞会に出演いただいた北海道警察音楽隊及びカラーガード隊の皆さま、ありがとうございました。

第42回だて市民音楽祭に出演しました!

 11月10日(日)「伊達市のだて歴史の杜カルチャーセンター」にて、第42回だて市民音楽祭が開催されました。本校の音楽部員6名が参加し、「生きる/水野あつ」、「ドライフラワー/優里」、「夏祭り/ジッタリンジン」の3曲を披露しました。緊張しながらも、自分たちの持てる力を出し切った演奏となりました。今年度は、演奏後に他団体の演奏を観覧しました。観覧する中でそれぞれ得られるものがあり、充実した一日となりました。応援ありがとうございました。

経験を力に~1学年現場実習終了~

 9月30日(月)から10月11日(金)まで2週間にわたり、第1学年の現場実習を実施しました。生徒たちにとっては、本校において初めて実社会を経験する機会でした。当初は不安そうにしていましたが、日を追うごとに、いい表情で実習に取り組むようになりました。疲れの中にも達成感や充実感を感じている様子が見られました。実習を終えて登校してきた生徒たちは一つの大きな行事を終え、自信にみなぎり、一回りたくましくなったように見えました。

 現在、生徒たちはそれぞれに振り返りを行い、自分の成果と課題点に向き合っています。

学年全体の成果として、素直さや真面目さが見られたことや挨拶の習慣が定着していることが挙げられていました。より力を付けて自分の長所としていけることを期待します。その一方で、まだ元気が足りない、積極性に欠けるといった課題点も指摘されました。具体的な解決策を考えながら、今後の学校生活・寄宿舎生活に生かしてほしいと考えます。

 御協力いただいた企業・事業所の皆さま、保護者の皆さまありがとうございました。

3学年現場実習

 9月2日(月)~9月27日(金)の期間で第3学年の現場実習を行いました。

 第3学年の現場実習は、実習をさせていただいた企業や事業所、グループホームなどに雇用や利用ができるかどうかを見て、判断していただくための実習です。

 生徒たちはそれぞれの場で、普段の学校生活の中で培った体力や働く力を試すことができました。このような機会を与えてくださった企業・事業所様他、全ての方々に感謝いたします。生徒たちにとっては、実習の評価が大いに気になるところですが、人事を尽くしたので天命を待ちたいと考えます。

清笛寮サマーフェスティバル ‘24

 寄宿舎では、6月20日(木)に、寄宿舎行事「清笛寮サマーフェスティバル ‘24」を実施しました。寄宿舎生徒の代表である、舎友会執行部が中心となり、夏祭りの活動計画や準備、運営を行いました。この日の給食は、栄養教諭に協力していただき、賑やかな給食となりました。

 サマーフェスティバルは、2部構成で行いました。第1部は、寄宿舎ホールに設置された「射的」「飲み物引換所」「ヨーヨー釣り」「ひもくじ」「スマートボール」のコーナーを、生徒が回り楽しみました。中庭ではドローン撮影を行い、リアルタイムな映像を見て楽しんでいたりする様子がありました。

 第2部は、食堂で舎友会企画の有志発表を行いました。舎友会執行部の生徒が進行を行い、ダンスを踊ったり、ギターなどで音楽を演奏したり、生徒が思い思いの発表をして盛り上がっていました。

 寄宿舎での行事を通じて、企画のお手伝いをしたり、行事への参加を楽しんだり、生徒一人一人が主体的に活動へ参加をする姿を見ることができました。

 

藍染めの里訪問

 7月17日(水)、伊達市の藍農家である篠原様の農場を農業科2年生の生徒7名と引率教員2名とで訪問させていただきました。今回の出会いは、本校で取り組んでいる藍染めについて、本校職員が篠原様からご指導を受けたご縁によるものです。

 

 実際に藍を育ててみて感じた疑問や注意点など、生徒からの質問について、50年間の経験を生かして篠原様に答えていただきました。質の良い藍の見極め方や藍の成長具合によって葉を刈り取る時期を決めているなど、これからの学習に生かせるヒントをいただくことができ、生徒はとても真剣に話を聞いていました。

 

 また、常に藍の状態を観察する気配りの大切さや、藍の収穫はまだ40回しか経験できていないという謙虚さや向上心など、仕事や生活をしていく上で大切なことについても教えていただきました。

 農業科の生徒には、今回の経験を普段の生活や二学期から始まる実習に生かしてほしいと考えます。お忙しい時期にも関わらず、快く応じていただいた篠原様、本当にありがとうございました。