伊達高養通信

3学年現場実習

 9月2日(月)~9月27日(金)の期間で第3学年の現場実習を行いました。

 第3学年の現場実習は、実習をさせていただいた企業や事業所、グループホームなどに雇用や利用ができるかどうかを見て、判断していただくための実習です。

 生徒たちはそれぞれの場で、普段の学校生活の中で培った体力や働く力を試すことができました。このような機会を与えてくださった企業・事業所様他、全ての方々に感謝いたします。生徒たちにとっては、実習の評価が大いに気になるところですが、人事を尽くしたので天命を待ちたいと考えます。

清笛寮サマーフェスティバル ‘24

 寄宿舎では、6月20日(木)に、寄宿舎行事「清笛寮サマーフェスティバル ‘24」を実施しました。寄宿舎生徒の代表である、舎友会執行部が中心となり、夏祭りの活動計画や準備、運営を行いました。この日の給食は、栄養教諭に協力していただき、賑やかな給食となりました。

 サマーフェスティバルは、2部構成で行いました。第1部は、寄宿舎ホールに設置された「射的」「飲み物引換所」「ヨーヨー釣り」「ひもくじ」「スマートボール」のコーナーを、生徒が回り楽しみました。中庭ではドローン撮影を行い、リアルタイムな映像を見て楽しんでいたりする様子がありました。

 第2部は、食堂で舎友会企画の有志発表を行いました。舎友会執行部の生徒が進行を行い、ダンスを踊ったり、ギターなどで音楽を演奏したり、生徒が思い思いの発表をして盛り上がっていました。

 寄宿舎での行事を通じて、企画のお手伝いをしたり、行事への参加を楽しんだり、生徒一人一人が主体的に活動へ参加をする姿を見ることができました。

 

藍染めの里訪問

 7月17日(水)、伊達市の藍農家である篠原様の農場を農業科2年生の生徒7名と引率教員2名とで訪問させていただきました。今回の出会いは、本校で取り組んでいる藍染めについて、本校職員が篠原様からご指導を受けたご縁によるものです。

 

 実際に藍を育ててみて感じた疑問や注意点など、生徒からの質問について、50年間の経験を生かして篠原様に答えていただきました。質の良い藍の見極め方や藍の成長具合によって葉を刈り取る時期を決めているなど、これからの学習に生かせるヒントをいただくことができ、生徒はとても真剣に話を聞いていました。

 

 また、常に藍の状態を観察する気配りの大切さや、藍の収穫はまだ40回しか経験できていないという謙虚さや向上心など、仕事や生活をしていく上で大切なことについても教えていただきました。

 農業科の生徒には、今回の経験を普段の生活や二学期から始まる実習に生かしてほしいと考えます。お忙しい時期にも関わらず、快く応じていただいた篠原様、本当にありがとうございました。