伊達高養通信
一日防災学校
7月4日(木)に一日防災学校を実施しました。この日は全校生徒で、噴火による被害と災害から自分の身をどのように守るのかについて考えました。
オリエンテーションでは、地震が起きたときの避難方法や身の守り方(自助)についてクイズ形式で学びました。
続いてホームルームごとに集まり、避難所生活を送る中で、身の回りにある生活用品がどのように役に立つのかを話し合いました。
午前には、伊達消防署の職員を講師に招き、実際の避難所生活の様子を教えていただきました。講演後の質問の時間では、多くの生徒から質問が相次ぎました。講師の方に一つ一つ丁寧に答えていただき、さらに学びを深めることができました。
午後からは避難訓練を行った後、学年ごとに分かれ、水消火器体験やスモーク体験などを行いました。
生徒のみなさんが万が一非常事態になったときには、できるだけ落ち着き、今回の経験を少しでも思い出し、安全に避難してほしいと考えます。
陸上記録会について
6月28日(金)に本校グラウンドにて陸上記録会が行われました。
天気が心配される中ではありましたが、天候にも恵まれ無事開催することができました。多くの保護者の方々が見守る中、生徒は日頃の練習の成果を存分に発揮していました。生徒たちの生き生きとした表情や仲間に声援を送る姿、勝ち負け関係なく頑張った人へ拍手や声援を送る清々しい姿が印象的でした。
第2学年 宿泊研修
6月11日(火)、12日(水)に北海道立青少年体験活動施設ネイパル森へ宿泊研修に行きました。一日目の活動は、仲間とミッションをクリアしながらネイパル森周辺を散策をするウォークラリーと、野外炊飯でカレー作りをしました。カレー作りでは、各班ごとにトッピングを加え、オリジナルカレーを作り、おいしく食べることができました。
2日目はスクラッチアート体験をしました。説明を聞きながら各々デザインを考え、アイヌ模様のしおりを作成することができました。
午後からは大沼公園の散策をしました。団子やキーホルダー、お土産などを購入したり、学年の仲間と記念写真を撮ったりと思い出づくりをすることができました。
宿泊研修を通して、集団行動やルール、マナーを守る、責任をもって役割を果たすというそれぞれの目標を意識して活動することができました。二日間で学んだことを今後の学校生活や来年度の見学旅行に生かしていければと考えます。
第3学年 見学旅行
5月21日(火)から24日(金)の三泊四日で、函館・東北方面へ見学旅行に行ってきました。最終日以外は天気にも恵まれ、けがや事故もなく無事に終えることができました。
一日目は、函館から青森へフェリーでの移動でした。天気が非常に良く、展望デッキに出ると青々とした海が広がり、野生のイルカを見た生徒もいました。「ねぶたの家ワ・ラッセ」では、祭りで使用した大きな山車が展示されており、迫力があってみんな驚いていました。
二日目は、「東日本大震災津波伝承館」を見学しました。見学旅行のテーマである「平和」について、施設の方の話を聞いたり、展示物を見てメモを取ったり真剣な表情で学んでいました。また、「猊鼻渓(げいびけい)川下り」では、案内人さんの歌を聴きながら、美しい景色や自然を堪能していました。
三日目は、盛岡で、「食文化巡り」「名産物巡り」「歴史や建造物」「寺や神社散策」の4つの班に分かれて、自主研修を行いました。盛岡八幡宮や盛岡城跡、岩手レンガ館などを見学したり、「わんこそば」や「じゃじゃ麺」を食べたりと、各班充実した時間を過ごすことができました。
四日目は、函館で、各学科の班に分かれて、自主研修を行いました。五稜郭タワーや金森赤レンガ倉庫、五稜郭公園などを見学して、見学旅行最終日を満喫しました。
学生生活最後の泊を伴う学習でしたが、それぞれの役割を責任をもって果たし、仲間とたくさんの思い出を作ることのできた最高の見学旅行となりました。
今回の見学旅行の成果や課題を今後の学校・寄宿舎・家庭生活で生かしてほしいと考えます。
交通安全教室
4月17日(火)の5校時目に、伊達警察署交通課から講師をお招きし、「交通安全に関わって被害者や加害者にならないために」という内容で交通安全教室を行いました。
近年の事故件数の比較や、伊達市内で実際に起こった事故のケースから、事故が起きやすい時間帯、起こりやすい場所、損害賠償の金額や対応策等、具体的なお話をいただきました。
自転車の利用の際について、加害者にも被害者にもならないために気を付ける約束事や注意点について学び、深めることができました。
保健・衛生委員会
【本校の熱中症対策について】
藍で繋がる伊達愛プロジェクト